友人から梅をもらったので、早速漬け込んでみました。
先日は梅干にしたため、今回はママ用の梅酒を作ります。
普通の梅酒では、面白くなかったので、黒糖を使用した「黒糖梅酒」にしました。
この黒糖梅酒も簡単だったので、興味のある方は是非挑戦してみてください。
【簡単】梅酒〜黒糖梅酒〜
用意する物
・梅 : 1kg
・氷砂糖 : 1kg
・黒砂糖 : 150g
・ホワイトリカー : 1.8ℓ
・梅を漬けるビン : 容量4ℓのを使用
・水桶か大きいボール
・除菌スプレー
・竹串か爪楊枝
・野菜も洗える洗剤(無くても可)
工程が途中まで梅干しと同じため、写真や説明は流用してます。
1.梅を洗う
水桶か大きめのボールに水を溜め、あれば野菜を洗える洗剤を少し入れて洗います。
水だけでも大丈夫ですが、洗剤があれば界面活性剤効果で細かいホコリやゴミが浮き出てきます。
ちなみに以前紹介したうちで使っている洗剤類【6選】の中のヤシノミ洗剤で洗っています。
香料が入っている洗剤だと、梅に洗剤の臭いが移る可能性があるため水洗いだけの方がいいかもしれません。
何度か水を入れ替えてホコリやゴミを落としましょう。
2.梅のヘタを取る
竹串か爪楊枝で梅のヘタを1つづつ取っていきます。
かなりめんどくさい作業ですが
ヘタを取る事で、梅を浸けている最中の雑菌の繁殖を押さえたり、苦味やえぐみの元になったりします。
このヘタ取り作業中に、虫食いや痛んた梅を取り除きます。
3.ビンの消毒
梅を漬けるビンの消毒をします。
写真梅干しで使ったはセラーメイト保存瓶4ℓタイプという、容量が4ℓのビンです。
黒糖梅酒で使用したのは、同じ容量4ℓの東洋佐々木ガラス 果実酒瓶 4000ml 日本製 5号です。
ビンを変えた理由は、梅酒に浸かった梅をおたまですくう時に、スムーズに取れるようにです。
THE浸けビンといった感じですが、Amazon等見てみるといろいろとスタイリッシュなデザインの物もあります。
熱湯に漬ける方法や焼酎をスプレーする方法などありますが、都合よく除菌スプレーがあったのでそれを使用します。
これも、うちで使っている洗剤類【6選】で紹介したドーバパストリーゼという飲食店などでも使われている、口に入っても大丈夫な除菌スプレーです。
ビンの殺菌が甘いと、浸けている間にカビが生えてくる事もあるそうなので
ここは手を抜かずしっかり殺菌します。
4.梅を漬ける
梅の水分を拭き取りながら、砂糖と一緒にビンに入れていきます。
この時、砂糖→梅→砂糖→梅のようなイメージで入れていきます。
5.ホワイトリカーを入れる
果実酒用のホワイトリカーを注ぎ入れます。
ホワイトリカー以外に、焼酎やスピッツ系のお酒で浸けてみるのもいいかもしれません。しかし、その時はアルコール度数が20度以上の物にします。
なぜかというと、酒税法に触るからです。
(気になる方は少しググってみてください)
それから、アルコール度数が低いとカビの原因にもなるので、ホワイトリカーが無難でしょう。
どうしても、他のお酒で作りたい時は、ホワイトリカーと混ぜてもいいかもしれません。個人的にはラム酒と混ぜたら美味しそうな気がします。
6.熟成
漬け込んで半日した黒糖梅酒です。
黒糖が入っているので、黒くなっています。
蓋を開けるとまだアルコール臭がきついです。
冷暗所に保存して、時々様子を確認しながらお好みで3ヶ月〜半年ほど熟成させます。
梅酒作りは簡単
いかがでしたか?
想像より簡単だったと思います。1回チャレンジしてみると翌年の梅の時期がとても待ち遠しくなります。
自分好みのお酒や砂糖を使って、オリジナルの梅酒を作り出すのも楽しいのです。
是非一度、オリジナル梅酒作りに挑戦してみてください。