
ご近所さんからピンポン球ぐらいの立派な梅をいただいたので、梅干し作りをスタートしました。
2019年が初の梅干し作りだったので、今年は2回目の梅干し作りです。
難しいイメージがあるかもしれませんが、案外簡単だったりします。
今回写真多目で紹介しますので、興味のある方は是非挑戦してみてください!
【簡単】梅干し作り〜その1〜
今回はリアルタイムで記事を書いているため
『【簡単】梅干し作り〜その1〜』は “梅を漬ける” までの工程です。
実際に梅を干す『【簡単】梅干し作り〜その2〜』は梅雨明けの7月半ばごろにお届けします。
材料と用意する物
・梅 : 2kg
・粗塩 : 300g
・梅を漬けるビン : 容量4ℓを使用(セラーメイト保存瓶4ℓタイプ)
・水桶か大きいボール
・除菌スプレー
・竹串か爪楊枝
・野菜も洗える洗剤(無くても可)
では実際に写真付きで紹介していきます!
1.梅を洗う

水桶か大きめのボールに水を溜め、あれば野菜を洗える洗剤を少し入れて洗います。
水だけでも大丈夫ですが、洗剤があれば界面活性剤効果で細かいホコリやゴミが浮き出てきます。
ちなみに以前紹介したうちで使っている洗剤類【6選】の中のヤシノミ洗剤で洗っています。
香料が入っている洗剤だと、梅に洗剤の臭いが移る可能性があるため水洗いだけの方がいいかもしれません。
何度か水を入れ替えてホコリやゴミを落としましょう。
2.梅のヘタを取る

竹串か爪楊枝で梅のヘタを1つずつ取っていきます。
かなりめんどくさい作業ですが
ヘタを取る事で、梅を浸けている最中の雑菌の繁殖を押さえたり、食べた時にガリッ!となるのを押さえてくれます。
また、このヘタ取り作業中に虫食いや痛んだ梅を取り除きます。
3.ビンの消毒

梅を漬けるビンの消毒をします。
今回はセラーメイト保存瓶4ℓタイプという、容量が4ℓの瓶を使用しています。
熱湯に漬ける方法や焼酎をスプレーする方法などありますが、都合よく除菌スプレーがあったのでそれを使用します。
これも、うちで使っている洗剤類【6選】で紹介したドーバパストリーゼという飲食店などでも使われている、口に入っても大丈夫な除菌スプレーです。
ビンの殺菌が甘いと、浸けている間にカビが生えてくる事もあるそうなので
ここは手を抜かずしっかり殺菌します。
4.梅を塩で漬け込む

今回は塩分量15%で作ります。
梅2kgの15%なので、塩は300gです。
健康に気を使って塩分量15%以下になると、梅酢が上がってこなかったり、途中でカビてきたりする原因になります。
一般的に15〜20%ぐらいの塩分量が作りやすいです。
塩分量を決めたら
ビンに塩→梅→塩→梅と交互になるようなイメージで入れていきます。
5.梅酢があがるまで待つ

このように状態になったら、梅酢が上がってくるまでしばらくする事がないです。
重石を入れた方が、梅全体が梅酢に漬かりいいのですがビンの口が狭いため重石が入りません。
去年は水を入れたビニール袋を2重にして重石代わりにしていましたが、今年は定期的にビンを振って全体を混ぜるようにしようかと考え中です。
自分で手間暇かけて作った梅干しは美味しい!

これは去年作った物です。
お弁当に入れたりしていたので、半年ほどでなくなってしまいました。
市販品に比べ優しい味でとても美味しかったです!
自分で作ると塩分量の調整や、子どもにも食育になっていい事ばかりです。
では、梅酢が上がってきて干す時期になったらまた続きを書きます。