先日のプジョー2008ギアオイル交換 ETG5【準備編】の続きになります。
GW直前にオイルが到着したので、コロナで自粛モードの中自宅でDIYで交換しました。
途中予想以上にオイルぶちまけたので、写真は少ないですが備忘録程度に紹介します。
※この記事を見て作業される方は自己責任にてお願い致します※
プジョー2008ギアオイル交換 ETG5【交換編】
今回用意したギアオイルと追加で用意したものです。
・100均の水切り受け(容量4ℓ) 写真の左の白い容器
・100均の料理用計量カップ500ml
水切り受けはオイル受けに。計量カップはオイルの計量用に揃えてみました。
いざ交換作業へ
1.バッテーを外してギアオイル注油口に給油ノズルを差し込んで固定する。
バッテリーの外し方はこちらの記事へ→プジョー2008バッテリー交換【DIY】
もしくは、プジョー2008ギアオイル交換ETG5【準備編】へ
バッテリーを降ろさずに交換出来そうなので、エアクリーナーBOXを外した方がいいです。
詳しくはエアクリーナーBOX外しの記事へ→プジョー200エアクリーナーBOX外し
めちゃくちゃ重いバッテリーを降ろす必要がなくなる為、オススメです。
2.ここまで準備してからギアオイルを抜く
オイル交換の基本ですが、まず注油口を開けてから排出口を触ります。
なぜかというと、
オイルを抜くだけ抜いて、さぁ今度はオイル入れようという時に、注油口が開かなかったどうすることも出来ないからです。
もしもの為に気を付けましょう!
3.オイルを抜く
四角のドレインボルトソケットとスピナーハンドルで緩めます。
ジャキアップしないで、寝そべりながら作業していた為なかなか力が入りません。
ソケットとスピナーハンドルをドレインボルトに挿したまま軽く、スピナーハンドルをペグハンマーで叩いたら一発で緩みました。
緩んだら、手で外しますが外した瞬間に想像以上にオイルがサラサラで周辺がオイルの海になりました…
あわてて水切り受けを滑り込ませなんとかオイルを抜くことができました(^_^)
その抜いたオイルがこちらです。
見にくいですが47900㎞走行したギアオイルです。
長男の顔が映り込んでいますが
真っ黒でサラサラしており、鉄粉と思われる粒々も下に沈んでいました。
この真っ黒のオイルを見るといくらメーカーが無交換を推奨しても、駆動部分のオイルなので定期的に交換した方がいいとボクは思います。
4.オイルを入れる
気が済むまで放置してオイルを出したら今度は入れていきます。
本来は専用のオイルドレンパッキンを使うのですが、メーカー製のパッキンが入手できなかったので、継手を接続する時に使うシールパッキンを巻いてみました。
シールパッキンを巻いたら、最初は手で絞めていき固くなってきたらトルクレンチで締めていきます。
ここのトルク値は30Nmらしいです。揺るすぎたり、締めすぎるとトラブルの元になるので慎重に作業しましょう。
ドレインボルトを閉めたら、最初に準備した注油口からオイルを入れます。
この時、じょうごは動かないようにタイラップ等でしっか固定しておかないと、オイルの海になります・・・
約1.9ℓ入るそうなので軽量カップで測りながら入れていきます。
5.パーツを戻す
規定の油量を入れたらキャップをして、元通りに組んでいきます。
油量を測るゲージはないので、正確に入れましょう。
6.軽く試運転
ボクの場合は特に不具合もなく終了しました(*´▽`*)
もし、不具合出たら素直にディーラーや車屋さんに連絡して診てもらいましょう!!!
ギアオイル交換してみて
ギアオイル交換後は走り出してすぐに実感できました!
・停止状態からの走り出しのガタブル感が大幅減少!!!
・シフトチェンジが軽やか!
・バックの時のガタブル感も減少!
まるで別の車になったかのような感じで超感動しママに同じこと何回も言っていました笑
シフトチェンジが楽しくなるのでパドルシフトしまくりです笑!
初めてETG5で良かったと思いました(^_^)
それにしてもオイルが良かったのか、47900kmにして初めて交換したのが効いたのか分かりませんが、ギアオイル交換して良かったの一言です(*^▽^*)
ギアオイル交換は、DIYで交換はしないとしても車検毎ぐらいのペースで交換していくと永く楽しませてくれそうです!
以上長々となりましたが何かしらの参考になれば幸いです。