いつも洗車する時にボンネットを開けるのですが、その度に、冷却水の色が緑やピンクや青では無く綾鷹のような透明で少し黄緑がかった色で気になっていました。
色々調べたところDIYで冷却水交換出来そうだったのでサクッと作業した備忘録です。
プジョー2008 冷却水交換
交換する前の綾鷹のような透明で少し黄色ががった冷却水です。
※注意※冷却水が触っても火傷しないぐらいまで、エンジンが冷えた状態で作業しています。
1.エアクリーナーBOXを外す
まずエアクリーナーBOXを外します。これを外さないと、エア抜きのキャップが回せないので。
外し方はこちら→プジョー2008 エアクリーナーBOX外し
2.ロアホースを外して冷却水を抜く
作業に必死だった為写真は無いですが、ドレインが無いので、ラジエター下部のロアホースを外して抜きます。
この時、アッパータンクやエア抜きキャップを取るとスムーズに排出されるようです。
抜いた冷却水はそのまま側溝などに垂れ流すと環境汚染や、川に流れ込むと有毒性がある為オイル処理BOXの紙切れに染み込ませて、燃えるゴミとして処分しました。
3.冷却水を入れる
ロアホースをラジエターに接続して、冷却水を入れていきます。
エア抜きキャップ2箇所はまだ、開けたままにしています。
今回入れる冷却水は「古河薬品工業(KYK) ラクラククーラント 2L 緑」です。
やはりプジョー純正がいいのかと思いディーラーに問合せしたのですが、成分は同じなので、カー用品店で売っている物でも大丈夫とのことでした。
Amazonにプジョー純正の冷却水も出回っているので、気になる方はプジョー純正でもいいかもしれませんね。
ちなみに、プジョー2008 プレミアムの冷却水の量は、軽自動車並の3.1ℓほどです。
アッパータンクから冷却水を入れていくと、しばらくしたら、エア抜きキャップからピューと今入れたばかりの冷却水が吹き出て来るので、冷却水が吹き出てきてからエアキャップを締めます。
4.暖気運転
エア抜きキャップを締めた後は、アッパータンクの規程量まで冷却水を入れてキャップを締めます。
その後、エンジンをかけて5分ほどアイドリングしながら再度エア抜きキャップからエアを抜きます。
一旦エンジンを切り、エアクリーナーBOXを戻して水温が上がるように試運転で少し走行して、エアコンをつけて温度を下げて風が冷たくなれば試運転は完了です。
5.冷却水の調整
試運転して一晩ほどおけば、ラジエター内のエアがさらに抜けて、アッパータンクの量が変わります。
再度アッパータンクの適正な位置に冷却水を合わせたら、冷却水交換は終了です。
まとめ
冷却水交換はDIYでも可能でした。
しかし、今回はジャッキアップしないまま作業していたので、ロアホースの脱着がかなりしずらかったです。
やはり、車の下部を触る時は少し上げてあげる方が楽です。
Amazonを徘徊していたら、ジャッキアップよりも簡単なスロープを見つけました!
購入したらレビューしてみたいと思います。